からだ鍼灸整骨院外観

からだ鍼灸整骨院

〒420-0008
静岡県静岡市葵区水道町86
駐車場3台完備 / 水道町北バス停から徒歩すぐ
土日祝も受付(水・木を除く)

予約制のため、来院前にご連絡をお願い致します。

054-251-7113
予約制|水・木休診
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ぎっくり腰で動けないとき|寝返り・起き上がりと家族の手助け

ぎっくり腰で寝返りや起き上がりがつらいときは、無理に動こうとする前に、受診を急ぐ症状がないか確認しましょう。

当てはまらなければ、楽な姿勢で休み、横向きから腕で支えながら起きる方法を試せます。この記事では、動ける範囲での起き上がり方と、家族に頼めることを紹介します。医師から動作や安静について指示がある場合は、その指示を優先してください。

1.まず、受診を急ぐ症状を確認する

動けないほど腰が痛むときは、起き上がり方を試す前に、次の症状がないか確認してください。当てはまる場合は、施術より先に医療機関へ相談します。

  • すぐに救急受診が必要な症状:両脚の痛み・しびれ・力の入りにくさ、股の間や肛門のまわりの感覚の鈍さ、尿が出にくい・尿や便が漏れる、胸の痛みを伴う、大きな事故や転落のあとの痛み
  • その日のうちに医療機関へ相談する症状:発熱や悪寒がある・全身の具合が悪い、急に始まった非常に強い痛み、急速に悪化している痛み
  • 早めに整形外科を受診したい症状:片脚でも痛みやしびれがある・力が入りにくい、じっとしていても楽にならない、がんの治療歴がある・ステロイド薬を使っている・理由の分からない体重減少がある

上の目安は、NHSと日本整形外科学会の案内、腰痛診療ガイドライン2019が挙げる危険信号をもとにしています。項目に当てはまるだけで病気と決まるわけではありませんが、先に医療機関での確認が必要です。[1][5][7]

救急受診が必要で移動が難しい場合は、119番で助けを求めてください。自分で運転するのは避けましょう。受診を急ぐ症状があるときは、施術の予約やLINEの返信を待たないでください。[1]

当院では、画像検査や病気の診断は行えません。上の症状がなくても、痛みでトイレへの移動などができない、どう対処してよいか分からない場合は、医療機関へ相談してください。[1]

2.寝返り・起き上がりがつらいとき

受診を急ぐ症状がなければ、まず楽な姿勢で短く休みます。起きるときは、横向きになり、腕で支えながら上半身を起こす方法を試せます。医師から安静や動作について指示を受けている方は、その指示を優先してください。[2]

休む姿勢は、楽に感じる方を選ぶ

横向きでは膝を軽く曲げ、膝の間に枕を挟む方法があります。仰向けが楽なら、膝の下に枕を置いてみても構いません。一つの姿勢を無理に保たず、痛みが増す姿勢は避けましょう。[3]

ベッドから起きるときの一例

  1. 無理のない範囲で、ベッドの端に向かって横向きになります。
  2. 脚をベッドの外へ下ろしながら、手や肘でベッドを押し、上半身を起こします。
  3. 端に腰かけて足を床につけ、落ち着いてから立ちます。ふらつく場合は、急いで立ち上がらないでください。

これは痛みが強くならず、身体を支えられる場合の方法です。寝返りだけでも強く痛む、脚のしびれが増える場合は、無理に続けないでください。床や布団で起き上がれない場合も、一人で何度も試さず、介助や医療機関への相談を考えましょう。[1][2]

ぎっくり腰は急な強い腰痛の通称で、原因はさまざまです。「起き上がれない」という状態だけでは、どの筋肉や関節が傷んでいるかまでは分かりません。[5]

3.家族に頼めること・介助で気をつけること

家族に頼むときは、「立つのが怖い」だけでなく、「横向きになるところで痛む」「座れたが立てない」のように、どの動作で困っているかを伝えてください。どこまで自分でできるかが分かると、手伝う内容も決めやすくなります。

  • 身の回りを整える:電話や飲み物を手の届く場所に置き、ベッドからトイレまでの床にある物を片づけてもらいます。
  • つらい家事を代わってもらう:買い物の荷物、洗濯物、子どもの抱き上げなど、痛む動作が必要な用事を頼みます。
  • 受診の準備を手伝ってもらう:いつ痛めたか、しびれの有無、服用中の薬などを一緒に確認し、必要に応じて医療機関への連絡を頼みます。

身体を支える介助は、本人にも手伝う人にも負担がかかります。無理に抱き起こしたり、勢いをつけて立たせたりせず、支えがなければ移動できない場合は、医療機関で介助の方法を相談してください。[4]

4.当院で確認することと施術の流れ

受診を急ぐ症状がない場合、静岡市葵区のからだ鍼灸整骨院では、今困っている動作を伺い、筋肉や関節の動きを無理のない範囲で確認します。

お話と動きの確認

いつ・どのような場面で痛めたか、寝返りや立ち上がりのどこがつらいか、これまでの腰痛の経過、お仕事や生活の様子を伺います。腰・股関節・背中の筋肉に触れたときの反応も確かめます。当院の確認は施術の方針を考えるためのもので、病気の診断ではありません。

状態に合わせて施術を選ぶ

鍼(トリガーポイント鍼):押すと痛みを感じやすい筋肉のこわばり(トリガーポイント)を確かめ、その部位に鍼を行います。

  • 筋膜リリース:腰・背中・股関節まわりの筋肉や筋膜に対して、手で行う施術です。
  • 姿勢・動作の確認:立つ・座る・起き上がるなど、つらい動作の姿勢や動き方を一緒に確認します。

目指すのは、痛みを和らげ、困っている生活動作を行いやすくすることです。変化の出方には個人差があり、痛みがなくなることや、再発しないことをお約束するものではありません。

施術後の過ごし方をお伝えする

ご自宅での起き上がり方や物の持ち方、痛みが落ち着いてからの体操など、続けられる内容を相談します。変化が乏しい場合は方法を見直し、必要に応じて医療機関での確認を勧めます。

5.動けるようになってからの過ごし方・相談

医師から別の指示がなければ、痛みの許す範囲で日常の動きを続けます。楽な姿勢で短く休みながら、室内を少し歩く、同じ姿勢が続いたら変える、といったことから始めましょう。痛みが増える動作は中止してください。[1]

重い物を持つ、深くかがむなど、つらい作業は負担を減らします。落ち着いてきたら、続けやすい運動や休養を生活に戻していきます。こうした工夫で、ぎっくり腰を必ず防げるわけではありません。

温める・冷やすときは、皮膚も確かめる

必ず冷やすという決まりはありません。楽に感じる方を短時間で試し、保冷剤や温熱用品を直接皮膚に当てず、製品の使用方法を守ってください。感覚が鈍い場所、循環が悪い場所、傷のある皮膚には使わず、痛みが増す、皮膚に異常が出る場合は中止します。[1][6]

温冷・コルセット・痛み止めの使い方や、受診の目安については、「ぎっくり腰になったらどうする?動き方・セルフケア・回復と受診の目安」で出典とあわせて解説しています。

第1章の症状がなく、動き方や仕事・家事への戻り方に迷う場合は、当院へご相談ください。「起き上がるときに痛む」など、困っている場面をお知らせいただければ大丈夫です。

→ ぎっくり腰の施術について詳しく見る
→ LINEで相談する

LINEだけで原因の診断や緊急性の判断はできません。第1章の症状がある場合は、返信を待たず医療機関へご相談ください。

6.院長紹介

Active Release Techniques®創設者 Dr. P. Michael Leahyと長野圭佑とセミナー後の写真

からだ鍼灸整骨院 代表 長野 圭佑

はじめまして。からだ鍼灸整骨院 院長の長野圭佑です。

ぎっくり腰や、繰り返す腰の痛みでお困りの方のご相談を受けてきました。当院では、痛みが出ている場所だけでなく、筋肉・筋膜、姿勢や動作のクセから背景を整理することを大切にしています。

【保有資格】

  • 鍼灸師・柔道整復師(国家資格)
  • NESTA PTI(パーソナルトレーナー)
  • アクティブリリーステクニック マスタープロバイダー
  • 臨床トリガーポイント関連ライセンス
  • TPI(タイトリストパフォーマンス研究所)

ぎっくり腰で不安なときの相談先の一つとして、お役に立てれば幸いです。

参考資料

一般的な対処や受診の判断について、以下の資料を確認しました。

  1. NHS「Back pain」
  2. Wirral Community Health and Care NHS Foundation Trust「Back pain (lower)」
  3. Mayo Clinic「Sleeping positions that reduce back pain」
  4. NHS「Moving, lifting and handling someone else」
  5. 日本整形外科学会「ぎっくり腰」
  6. Gloucestershire Hospitals「Ice and heat treatment」
  7. 日本整形外科学会・日本腰痛学会監修「腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)」
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